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ホンダは、北米でスーパーカブC125の2022年モデルを発表した。
日欧やタイではすでに発表済みの新エンジン搭載モデルだが、前後分割シートまたはシングルシート+リヤキャリアという構成の他国仕様に対し、シングルシートのみのスッキリとした構成になっている。
1958年の発売以来、世界中で1億台をはるかに超える販売台数を記録しているスーパーカブは、1960年代のアメリカでは“You meet the nicest people”の広告キャンペーンで一世を風靡した。
2022年モデルもレトロなスーパーカブのルックスを維持しているが、より高い出力と高効率を誇るニューエンジンを搭載し、2ポンド(約1kg)の軽量化にも成功した。
価格は50ドル増しの3799ドル(日本円換算約43万3000円)となり、カラーバリエーション豊富なアジアや日本と異なりマットグレーメタリックのみの1色ラインナップだ。
日本仕様などと同様に、50.0mm×63.1mmのロングストローク単気筒エンジンには4速トランスミッションが組み合わされ、前輪のみ働くABSを標準装備する。
このようにアメリカでも最新エンジンに切り替わったスーパーカブC125だが、北米のみならず欧州やタイでもラインナップされる、赤いシート×マットグレーメタリックの車体色は、実は日本未導入。
このカラーリングは記事での反響も大きく、正式に発売されたら人気色になりそうな気もするのだが……。
主要諸元
■全長/全幅/全高未発表 軸距48.9インチ(1242mm) シート高30.7インチ(779.8mm) 車重238ポンド(108kg)
■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc 出力未発表 変速機4段 燃料タンク容量1.0ガロン(3.785L)■タイヤサイズF=70/90-17 R=80/90-17
●北米参考価格:3799ドル(日本円換算約43万3000円)
https://young-machine.com/2022/01/21/287223/
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