日本音楽著作権協会(JASRAC)は1月20日、著作物使用料等を権利者に分配する際に控除する管理手数料の実施料率を、
2022年3月分配期に限り引き下げると発表した。
通常JASRACでは、管理手数料等の収益が業務遂行のための事業費・管理費を上回った場合、それを収支差額金として
翌年度に権利者へ分配している。
2021年度は新型コロナウイルスの感染拡大により収益の減少が見込まれたことから、事業費・管理費の圧縮を進めており、
収支差額金が発生することが確実に見込まれるため、2021年度内の最後の分配期である2022年3月分配期に実施料率の
引き下げを行うことになった。
https://news.mynavi.jp/article/20220120-2253182/