大阪府の吉村洋文知事は24日、新型コロナウイルスの感染状況や医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いを示す独自基準「大阪モデル」について、最も警戒度の高い「赤信号」を同日点灯させると明らかにした。府内の病床使用率は23日時点で47・8%で、赤信号の目安となる50%に24日中にも達する見込みになったため。

 吉村知事は府庁で記者団に「感染の拡大が続いている。今後、急速に医療提供体制が逼迫する恐れがある」と述べた。【村松洋】

https://mainichi.jp/articles/20220124/k00/00m/040/112000c.amp