メキシコの巨大麻薬組織から密輸されたとみられる覚醒剤およそ130キロを所持したなどとして、暴力団幹部の男ら15人が逮捕されました。
指定暴力団稲川会系の幹部・田辺高士容疑者(37)ら15人は去年、メキシコからの海上貨物に覚醒剤およそ230キロ、480億円相当が隠されていると知りながら、東京・大田区の倉庫に運び入れ、所持したなどの疑いが持たれています。
警視庁によりますと、覚醒剤はメキシコの巨大麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル」から密輸されたものとみられ、捜査はアメリカDEAなどと協力して行われました。
田辺容疑者ら15人は容疑を否認しています。
警視庁などは稲川会の本部を捜索し、海外の犯罪組織との関係などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a710aa09e3433eb5755abd33837d56fe3c7c7d7d