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タレントの伊集院光(54)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ朝の帯番組『伊集院光とらじおと』(月〜木 前8:30〜11:00)が、今春いっぱいで終了することを受け、後任をパンサー・向井慧(36)が務めることが、同局より正式に発表された。

 『らじおと』は、同局の看板番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組として2016年4月にスタート。今月11日の放送で、伊集院の口から「この番組がこの春いっぱいで終了いたします。報告が遅れまして気をもんでいたリスナーの方も多いと思うのですが、基本的には僕はTBSラジオの方針に従って、言っていい時期というのをTBSラジオと僕のプロダクションと契約等を考えた結果、『ここまでは言ってはいけない』ということで」と伝えられた。

向井は、事務所プロフィールの趣味に「ラジオを聴く」と記載するほどのラジオ好きで、パーソナリティーとしても『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)、『パンサー向井のチャリで30分』(ニッポン放送)、『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』(NHKラジオ第一)、『向井と裏方』(AuDee)などの冠番組を持つなど、人気を博している。

25日放送の『#むかいの喋り方』では、一部で伝えられていた後任に関する報道に触れ「結論から言うと、やります(笑)。本当にふざけてここまでしゃべりましたが、ありがたいことに春から、朝8時半から11時の番組をやらせていただくことになりました。木曜日だけ、隔週です」と認める発言をしていた。

その後、番組内で向井が宣言していたように、公式で発表され、向井が「TBSラジオの朝という伝統のあるバトンを握る事ができるとは思ってもいませんでした。 こんなにも痺れる挑戦権をいただき、 ありがとうございます。 敏腕を揮えるかはわかりませんが精一杯努める所存です。 ラジオが大好きでも、 そうじゃなくても、 全ての人にふらっと立ち寄ってもらえるようなラジオにしたいなぁと思っています」とのコメントを寄せた。

同局によると、番組を盛り上げるのは、 さまざまなジャンルで活躍する曜日別のパートナーで、番組タイトル、 内容などとともに、 今後発表していく予定となっている。