マリにロシア人傭兵、米軍が確認

米軍はこのほど、軍事クーデター後に政情不安が続く西アフリカのマリで、ロシアの民間軍事企業「ワグネル(Wagner)」の
傭兵(ようへい)が活動しているのを確認したと明らかにした。
マリ暫定政権は、西側諸国との関係が緊張を増す中、ロシア人傭兵の存在を否定している。

米アフリカ軍(AFRICOM)のスティーブン・タウンゼント(Stephen Townsend)司令官(陸軍大将)は、
米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に「ワグネルはマリにいる」「現在、数百人はいると考えている」と述べた。

「ワグネルはマリに展開し、ロシア軍の支援を受けている。ロシア空軍機が彼らを現地へ移送している」と
タウンゼント司令官は続け、ロシア政府が関与していると示唆。「これは、われわれにとって大きな懸念だ」と語った。

後略
https://news.livedoor.com/article/detail/21562778/