25日夜、白石市の路上で55歳の男性が刃物を持った男に腹を刺された事件で、警察は現場近くに住む45歳の派遣社員の男を逮捕しました。
男は「うるさかったから」と話しているということです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、白石市鷹巣西1丁目の派遣社員・大友祐介容疑者(45)です。
警察によりますと大友容疑者は25日午後11時半ごろ、大友容疑者の自宅アパートの前の路上を歩いていた55歳の男性会社員の腹を刃渡りおよそ18センチの包丁で刺し、けがをさせた疑いがもたれています。

現場近くに住む人
「(事件当時)すごい声だけは聞こえた。」

刺された男性は、大けがをしましたが、命に別状はないということです。
大友容疑者は男性を刺した後、刃物を持ったまま逃走していましたが、26日午前3時ごろ、現場からおよそ2キロ離れた白石市郡山の路上で歩いていたところを警戒中の警察官が発見しました。
警察によりますと、被害者の男性は、大友容疑者と同じアパートに住む友人の部屋で飲み会をしていたということです。
警察の調べに対し大友容疑者は「刺して殺そうと思った」「うるさかった」と話しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09d24695555be6441b4e645b1e8725320e5b5b97