香川県警察本部の男性職員が倉庫からスニーカーなど警察の支給品を盗み、インターネットのフリーマーケットアプリで販売していたとして、懲戒処分を受けました。

減給100分の10、6か月の懲戒処分を受けたのは、香川県警察本部の人事課で勤務していた30代の男性職員です。
香川県警によりますと、男性職員は支給品の管理を担当していましたが、昨年6月と11月に警察本部内にある倉庫からレインスーツやスニーカーなど13点、約5万8000円相当を盗み、一部をインターネットのフリーマーケットアプリで販売していたということです。

男性職員は「売却目的で盗んだ」と犯行を認め、1月28日付けで依願退職しましたが、香川県警は窃盗容疑で高松地検に書類送検しました。
香川県警の河合首席監察官は、「県民の皆様の信頼を裏切ったことに対し深くお詫びします」とコメントしています。

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