東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電会社JERA(ジェラ、東京)は27日、国が洋上風力発電の整備促進区域に指定している秋田県の「八峰町・能代市沖」で、最大出力35万6千キロワットの洋上発電事業を計画していることを明らかにした。
28日から、環境影響評価(アセスメント)の第1段階に当たる配慮書を公表する。

 ジェラによると、事業の想定区域は約3230ヘクタール。出力1万2千〜1万5千キロワットの風車を最大30本設置する。
風車は、基礎部分を海底に固定する「着床式」とする。工事の日程は未定。
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