当時15歳の養女に対する監護者性交罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われた男に対し、津地裁(柴田誠裁判長)は28日、懲役18年(求刑・懲役20年)の判決を言い渡した。

 判決によると、男は2020年12月〜2021年5月、59回にわたり、養女に性的暴行を加えた。

 柴田裁判長は「件数が多く常習性が顕著で悪質。養女はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されており、厳しい非難を免れない」と指摘した。

 最高裁によると、懲役18年は監護者性交罪で言い渡された量刑としては最長タイ(昨年11月末現在)という。

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