「風邪と同じではない」コロナ救急医が明かすオミクロンの本当の驚異
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba76f2a7f85dfa92129d1e42a439cd7ab22cef2
みなさん誤解していますが、軽症と言っても熱は40度近く出るのが普通だし、
『倦怠感や頭痛、咳の症状の重さは風邪の比じゃない』と訴える患者さんがほとんど。

 夜20時過ぎ、東京都・狛江市在住の客から電話が入る。高熱でうかされ、動くのも辛いという。
専属ドライバーが全員出払っていたため、代表の菊池氏が車を運転。途中、ドクターを拾い、現場に急行した。
「まだ20代なので本来なら優先順位は低い。でも、動けないということなので診療に向かうことを決めました。
コロナ陽性の疑いが強いため、検体採取を先行したほうがいいとの判断です」
 現場のワンルームマンションの一室で、20代の男性は真っ赤な顔をして、体を震わせていた。
「熱がぶわっと出て、こんなに辛いのは初めてです」
 すぐに熱を計ると39度5分。2日前に発熱し、今までずっとただ寝たきりで、水分も食事も受け付けなくなり、体力が低下している状態だ。