漢検は平成4年にスタートしたが、年3回の試験で、1級合格率は毎回5〜10%、人数にして50〜100人程度。しかし、そのうち7〜8割が「リピーター」で、新規合格率となると、1〜3%程度で、難しい回だと1%を切ることもあるという。
なぜそんなに何度もリピートするのか。

「一つは、そういう文化が昔からあるからですね。僕が1級を目指した時点で何十回合格なんていう人がいましたし、実際に1級に受かってみると、1級に受かるところが全くゴールではないことが改めてわかります。

僕自身、何回も1級に受かっていますが、それでもどんどん知らない言葉が出てくるし、言葉の広がりが本当に果てしないんですね。
それに、せっかく受かるまで蓄えた膨大な知識を活かすところがなく、その力が落ちてしまうのはもったいないということで、力試し、メンテナンスとして受け続ける人もいます。

なかには、年3回のテーマパークみたいな感じでやっている人もいますよ(笑)」


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