閑散とした繁華街「うんざり」 熊本などで「まん延防止」始まる

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「まん延防止等重点措置」が21日、長崎、熊本、宮崎など13都県で始まった。
昨年の感染「第5波」が落ち着いたのもつかの間、終わりの見えない日々に街の人々はうんざりした表情を浮かべた。

日が暮れ、普段なら若者などでにぎわう熊本市の繁華街・下通アーケードもこの日は閑散としていた。

近くの小料理屋「味はち」は熊本県のコロナ対策認証店。店主、菊池賢範さん(40)は「取引先の酒屋などに負担をかけられない」と
酒類提供を続けるが、県内の新規感染が1日100人を超えた頃から予約が10件以上キャンセルされた。
「(まん延防止措置の)期間中は売り上げが7、8割落ちる。正直、とても厳しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/997e7f3fe3eef0285a19c86312f0a50e4c3ed6c7