JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で1月から、各店舗の判断で定休日や閉店時間を早められるよう新たな制度が導入された。新型コロナウイルス禍でアルバイトの確保が困難になったテナントを支援する狙い。

通常、複合商業施設では営業日や営業時間を施設に合わせる必要があるが、各店が定休日を設けたり営業時間を短縮したりするルールを作るのは全国的にも珍しいという。

同施設を運営する「チッタ エンタテイメント」(川崎市川崎区)によると、緊急事態宣言解除後の昨年10月ごろから、テナント各店でアルバイトの退職などによる人手不足が続いているという。

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