秋葉山プール 事務所から情報流出

県などは今日、和歌山市にある県の水泳施設の管理事務所に設置しているパソコンから、利用者のメールアドレスなどの
個人情報が流出した可能性があると発表しました。
流出は最大およそ2000件とみられています。
これは今日、県と、和歌山市にある県の秋葉山公園県民水泳場の指定管理者が会見して明らかにしました。
流出した可能性があるのは、秋葉山公園県民水泳場の利用者が「お問合せ欄」や「予約キャンセル欄」で
やり取りしたメール、最大およそ2000件の個人情報で、名前やメールアドレス、電話番号が含まれています。
今月25日、秋葉山プールを装った不審なメールが利用者に送信されていることが判ったもので、県などでは、
流出したとみられるメールアドレスが悪用されたり不審メールを受信した利用者のパソコンなどがウイルスに
感染し、個人情報が盗まれたりするおそれがあるとして、添付されているファイルを開かないよう注意を呼びかけています。
管理事務所のパソコンがウイルスに感染したとみられますがその経緯は不明で、事務所ではセキュリティ対策を
強化するとともに、警察に被害届けを提出するとしています。
なお、明日からは専用の電話番号で問い合わせに対応するとしています。
電話073−445−6606午前10時〜午後7時(月曜休館)
https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=67750