石原慎太郎氏:今、明かす「天罰発言」の真意
「いつから日本人は自分のことだけ考えるようになったんだ」
2018.3.29

我欲が政治の体たらくを招く一因

――震災の直後に、いわゆる「天罰」と発言されたのも、自分さえ良ければいいという日本人が増えてきたことに対する警鐘ですか。

石原都知事が『津波をうまく利用して、我欲をうまく洗い流す必要がある。積年に溜まった日本人の心の垢を。これはやっぱり天罰だと思う』と発言したことに対し、不謹慎だと批判が起きた

石原:あれもメディアに随分とねじ曲げて報道された。私は「被災された方には非常に無残な言葉に聞こえるかもしれませんが…」と言葉を添えて言ったのに、「石原」「天罰」という部分だけがクローズアップされた。

 私はね、日本全体が弛緩してきたので1つの戒めだという意味で言ったんだ。私だけじゃないんですよ。関東大震災のときも新渡戸稲造とか、当時の代表的な知識人が、「これは天罰だ」と言っているんですよ。大正デモクラシーでみんなが浮かれて、ふわふわしているときに関東大震災が起きた。そういう意味で僕は言ったんですよ。

https://business.nikkei.com/article/interview/20150302/278140/032800006/?P=4


> 天罰について発言した際、「『被災された人は非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれないが』と言葉を添えた」としたが、実際には話していなかった。
https://megalodon.jp/2011-0314-2135-48/www.47news.jp/CN/201103/CN2011031401000989.html


7年経っても嘘をつきながら言い訳
本当に見苦しい