元ネタの方は「決して忘れてはならない、非人道的な人身売買と過酷な児童労働の実態」みたいなドシリアスなテーマで
終盤「このままこんなところにいたら全員死ぬわ」って、決死の覚悟で集団脱走を試みる
(この段階でアニメ版では役立たずの空気キャラだったお医者さんが大活躍する)
ってとこがクライマックスのお話なんだけど

アニメ版の方は中盤ぐらいで親方と和解して、だんだん「煙突掃除夫」という仕事に誇りと矜持みたいなものが芽生え始めたり
次第に「労働の喜び」みたいなもんにも目覚めだしたりして、最後も円満に年季明けでまったり荷車に揺られて故郷に帰るエンドという

今にして思えば割とジャップなアレンジだよな