天神エリア
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天神交差点から半径約500m圏内(約80ha)老朽化したビルをインテリジェントビルへ建て替えるとともに、広場や歩行者空間などの賑わい・憩い空間を一連して整備する再開発計画である。
2021年12月28日付の毎日新聞によると、野村不動産や竹中工務店などが共同所有している天神2丁目北ブロックの「福岡天神センタービル」が、建て替えに向けて動き出していると報道。
ビルの入居テナントは既に2023年7月末までの退去を要請されており、東隣に野村不動産が所有している2棟のビルとの一体再開発も検討中としている。さらに、周辺のビル地権者にも参加を呼び掛けているとされる。

10年間で30棟を建替えた場合の経済波及効果
・延床面積:約1.7倍 444,000平方メートル→757,000平方メートル(+313,000平方メートル)
・雇用者数:約2.4倍 39,900人→97,100人(+57,200人)
・10年間の建設投資効果:約2,900億円
・建替え完了後の経済活動波及効果(純増):年間 約8,500億円


博多エリア
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博多駅から半径約500m圏内(約80ha)地下鉄七隈線延伸やはかた駅前通り再整備など、交通基盤の拡充とあわせ、容積率などの規制緩和により、耐震性の高い先進的なビルへと建て替える再開発計画である。

10年間で20棟を建替えた場合の経済波及効果
・延床面積:約1.5倍 341,000平方メートル→498,000平方メートル(+157,000平方メートル)
・雇用者数:約1.6倍 32,000人→51,000人(+19,000人)
・10年間の建設投資効果:約2,600億円
・建替え完了後の経済活動波及効果(純増):年間 約5,000億円