【独自】在庫アベノマスク50万枚申請 仙台市教委、学校給食での利用を想定
2022年02月02日 06:00

 政府が新型コロナウイルス対策で2020年に調達し、大量に在庫を抱えている布製の「アベノマスク」を巡り、仙台市教委が約50万枚の配布希望を申請したことが1日、分かった。市立小中学校全182校に配布し、コロナ収束後、給食の時間に児童生徒が使用することを想定している。

 市教委は市内約8万人の児童生徒が2カ月に1枚、年6枚使うと試算した。収束後、マスクを外した学校生活に戻ることを予想し、給食を配膳する児童生徒向けのマスク確保を検討。昨年12月、政府が配布希望の受け付けを始めたため、申請に踏み切ったという。

※略※

https://kahoku.news/articles/20220201khn000041.html