川崎市は、東京と神奈川、千葉、埼玉の1都3県の住民を対象とした本年度の「都市イメージ調査」の結果をまとめた。川崎市のイメージが「よい」と思う人は、市民で59%に上る一方、市外在住者では39%台にとどまった。市に当てはまるイメージも市民は「便利」がトップなのに対し、市外では「治安が悪い」が最多に。市民と市外在住者とで、川崎の治安を巡るイメージ認識に、大きな差がある状況が浮き彫りとなった。
 市民の市への詳細イメージは「便利」「産業が盛ん」「ごちゃごちゃしている」が上位三つを占めて「治安が悪い」は四位。一方、隣接市区、横浜市、一都三県の住民のイメージは、いずれも「治安が悪い」がトップだった。

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/157501