https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10310558/
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掲載の表をご覧いただきたい。これは橋下氏が政界を引退した後、16年から18年までの3年間に
日本維新の会や所属議員などから受け取った「大会費」「講演料」「講師料」の一覧である。1回216万円で、総額3456万円。例えば、日本維新の会は17年の5月と9月、橋下氏の講演業務などを担当する「TNマネジメント」なる会社にそれぞれ216万円を支払っている。また、日本維新の会の馬場伸幸幹事長の後援会は16年と17年に216万円ずつ支払っているが、特異なのは足立康史議員のケースである。
「足立議員が16年に行った政治資金パーティーは収入460万円、支出546万円で赤字を出している。支出のうち、大きな割合を占めるのが橋下氏への講演料経費216万円です。17年も橋下氏を招き、政治資金パーティーで赤字を出すという、通常ではあり得ない事態に陥っている」(永田町関係者)