海外で買い物をするとき、店員さんから声をかけられる定番フレーズに「May I help you?」がありますが、どう受け答えしますか? 日本語の「いらっしゃいませ」の感覚で何も返事をしない人がいますが、「May I〜?」を使った問いかけなので、返答するのがマナー。それでは、使うことの多いフレーズを解説していきます。

★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ!  「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。

洋服屋などで買い物をしているときに店員さんからよくかけられる「May I help you? (何かお手伝いしましょうか? )」という言葉。意味は分かっていても、どう返したらいいのか、返答に困る方も多いはず。今回は、その返答をいくつか紹介していきます。

 【1】 Just looking, thank you. 「見ているだけです」

 【解説】「May I help you?」と聞かれたときに、何も聞くことや頼むことがないときにはこのフレーズを使いましょう。本来「I’m just looking, thank you.」という文ですが、最初の部分は省いてもOK。「No.(結構です)」とだけ言ってしまうと、相手に悪い印象を与えてしまいます。最後に「thank you」を付け足すことで、より丁寧な印象になります。

 【2】 I’m looking for… 「〜を探しているのですが…」

 【解説】店員さんに探している商品を伝えたいときは、こちらのフレーズ。「look for〜(〜を探す)」は、いろいろなシチュエーションで使える言い回しなので覚えておきましょう。そのほかに「Do you have〜? (〜はありますか? )」などのフレーズも同じシチュエーションで使えます。

 【3】 Can I try this on? 「試着してもいいですか?」

 【解説】洋服などを試着したいときに使えるフレーズです。「this」の位置に気をつけて使いましょう。日本では「いらっしゃいませ」と言われても何も返さないことが多いですが、海外ではお店に入るとまず「Hi.」などと店員さんに挨拶することが多いです。尋ねたいことがあっても先に「Hi.」と挨拶を返すようにしましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb0d12c51a7b051026b27427177226ddbe6d747