自民党を論破。科学無視すんなや
◆岩波『科学』 @IwanamiKagaku 2019年7月4日
 有意差のでないUNSCEAR 推計甲状腺吸収線量を用いた解析を採用するというのは,端的に非科学的です。」
(牧野淳一郎「3.11以後の科学リテラシーno.80」19年8月号掲載予定リード文より)
◆@jun_makino
 まあこの『県民健康調査検討委員会での評価は』
(私が科学の連載で検討委員会のずっと前にやってみせた)
『相関がでなくなる方法を使った代物』で『全く信用できない』。
 実際にこの評価をやったグループは『検討委員会での評価の方法は論文にしてなくて』
別の(やはり統計手法として間違った)方法で結論を出している。
 UNSCEAR の議論はそういう問題のある論文にのっかり、
『ちゃんと解析して統計的な差があると結論した論文を無視した』およそ非科学的なものである。
 というようなことがあって、どちらかといえば5人のほうが科学的には適切であろう。
この話は私は科学2021年7月号に書いた。

◆差別偏見を助長し「適切でない」 首相経験者5人書簡に環境相[産経 2022/02/01]
 https://www.sankei.com/article/20220201-3MUGBXXJIZJBPIFNUF4SQOESLY/
 環境省は1日、山口壮環境相が事実上の反論の書簡を5人に送付したと発表した。
『福島県の県民健康調査検討委員会やUNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)などの専門家会議で』
放射線の影響とは考えにくいとの評価を紹介したうえで、今回の表現が「適切でないと考える」と批判した。