福岡市の森次世代へ 新年度予算案…木材活用や植林推進
森林には二酸化炭素の吸収以外にも、土砂災害の防止や、栄養分を蓄えた雨水の流入による海洋資源の保全など様々な機能がある。しかし、市内の森林のほぼ半分を占めるスギやヒノキの人工林は、その8割以上が木材として利用可能な樹齢となっているにもかかわらず、利用が滞り、伐採や植林の循環が進んでいないのが実情だ。
 市は森林がこれらの機能を十分発揮できるよう、公共施設に木材を積極活用して伐採を進め、花粉症対策も兼ねて広葉樹に順次植え替える。
ソース
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220204-OYTNT50033/