米株の信用取引、7月解禁
大型1300銘柄限定、顧客の基準も厳しく

米国株式の信用取引が7月から解禁される。日本証券業協会が解禁に向けて検討を重ね、このほど取引に必要なルールを整備した。信用取引が可能な米国株は約1300の大型銘柄とする。若年層を中心に米国株への投資意欲が高まっており、信用取引を解禁することにした。

外国上場株式の信用取引は法令上禁止されていないが、投資家保護や取引手順などのルールが整備されておらず、証券会社は取り扱ってこなかった。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79904420V00C22A2EA1000/