
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-07/R6YFXVT0G1KY01
米政府はトランプ前政権下で結ばれた貿易合意に基づく購入の公約を果たしていない中国に対して我慢の限界に達しつつあると、複数の米当局者が明らかにした。
米政府はこうした未達について中国政府と連絡を取っているが、中国側が公約を守る実質的な兆しはここ数カ月に見られない。
米当局者が公に発言する権限はないとして匿名で語った。
中国は米国と引き続き協議しているが、バイデン政権は中国による具体的な行動を望んでおり、それは実現していないという。
米政権は合意順守を要請し続けているが、これまでの状況をみるとバイデン政権が引き継いだ第1段階の貿易合意の限界を露呈していると、
米当局者は話した。
昨年12月の米貿易収支データは今月8日まで入手できないが、11月までの統計では米国からの中国の輸入は公約の60%未満にとどまる。
中国側は知的財産窃盗への対処や米金融サービス業者への国内市場開放にもコミットしている。
サキ大統領報道官は中国の公約未達問題はUSTRの管轄下にあるとし、ホワイトハウスはこのプロセスの最新状況についてUSTRと緊密に連絡を取っていると述べた。
中国外務省の趙立堅報道官は7日の定例記者会見で、米中の貿易関係は「双方にとって有益」だとコメント。
「貿易問題は相互尊重の精神と対等な立場の協議で適切に解決されるべきだ」と述べた。