皮膚が赤く腫れ、ぽろぽろ落ちる…「乾癬」は感染しない

「乾癬(かんせん)」という病気をご存じだろうか。体のあちこちで皮膚が赤く盛り上がり、表面にフケのようなものができて、ぽろぽろと落ちる。
日本では患者が40万〜60万人いるといわれ、世界では1億2500万人に達するという推測もある。いろいろなタイプがあるが、その大半は尋常性乾癬と呼ばれるものだ。

発症する年代は10代から70代まで幅広い。特に多いのが50代だ。症状は肘や膝、腰のまわりなど、外からの刺激...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD213UM0R20C22A1000000/