雪が積もり住宅の一部倒壊 男性が心肺停止 山形 新庄
2022年2月10日 7時26分

9日夜、山形県新庄市で雪が積もっていた住宅の一部が倒壊し、家の中から男性1人が心肺停止の状態で見つかりました。この家の60代の男性と連絡が取れていないことから、警察はこの男性とみて確認を進めています。

9日午後9時前、新庄市十日町の小野公宏さん(64)の住宅が雪で倒壊して電気がついていないと、近所に住む人から警察に通報がありました。

警察が駆けつけると、木造平屋の住宅の屋根に1メートル50センチほどの雪が積もり、家の中央部分が倒壊していて、中から男性1人が心肺停止の状態で見つかりました。

警察によりますと、この家には小野さんが1人で住んでいて、連絡が取れなくなっているということです。

警察は、この男性が小野さんだとみて確認を進めるとともに、雪の重みで住宅が倒壊したとみて調べています。

気象台によりますと、新庄市内では今月に入ってから8日までに断続的に雪が降っていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220210/k10013477011000.html
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