韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録推薦について
「遺憾なことだ」と初めて言及しました。

韓国の連合ニュースなど通信社による書面インタビューで、文大統領は日本に関する質問のなかで
「遺憾なことは最近、日本政府が金山のユネスコ文化遺産登録を進めていることだ」と発言したということです。

「佐渡島の金山」を巡り、文大統領が立場を表明したのは初めてのことです。

またこれに先立ち、元慰安婦や徴用工の問題を巡っては、「解決には被害者が納得する解決策でなければならず、
これが国際社会で確立された原則だ」と述べ、「問題は未解決だ」とする立場を改めて強調し、日本側に対話を呼び掛けました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000244427.html