>>34
4行目早まった一般化
朝鮮半島での労務動員は、日系日本人が徴兵に取られて不足した労働力を補充する形で行われた
朝鮮系は日系より徴兵・徴用とも後から始まった
そもそも朝鮮人の労務動員先は朝鮮半島内が大部分
戦況が悪化し日本が追い詰められる43〜44年あたりで募集や官斡旋のノルマが強化されて、
44年9月に徴用令が施行される前に少々乱暴な事例はあったかもしれない
しかし、それが制度一般ではない

1950年代あたりまで、朝鮮からの労務動員を問題視する声はなかった
このことは強制連行派の急先鋒である外村大・東京大学教授も認めている
朝鮮人強制連行説は、朴慶植・朝鮮大学校教授の「朝鮮人強制連行の記録」に始まる
朴は1965年の日韓国交正常化に合わせて、日本による朝鮮人強制連行が行われたと主張する
鄭大均・都立大教授や李宇衍博士は、北による日韓国交樹立を妨害する情報工作の一環だったことを明らかにしている
しかし、日本のリベラルが例によってこの説に乗ってしまう
自分たちの被害ストーリーが都合がよかった在日コリアンも一時期まで強制連行の被害者と主張していた
鄭教授らに捏造を暴かれてからはあまり言わなくなったけど
そして韓国にも輸入されて、韓国歴史学会の通説、つまり民族主義史観のアイデンティティの柱となってしまった