米で心臓移植目指す 小学生の男の子 募金目標額に達成

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220212/1010021575.html

心臓の難病を患い、アメリカでの移植手術を目指す佐久市の男の子を救おうと募金活動を行ってきた団体が、12日、目標額の2億3700万円に到達したことを明らかにしました。

佐久市の小学4年生、中澤維斗くんは(10)50万人に1人といわれる難病、「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの移植手術を希望しています。
しかし手術費用は膨大になることから、両親や支援者が「ゆうちゃんを救う会」を立ち上げ、
2億3700万円を目標に、去年の11月から募金活動を行っていました。

12日は、会のメンバー5人が地元の佐久市役所を訪れ、柳田清二市長に募金が目標額に到達したことを報告し、感謝を述べました。
このあとの会見で小林章子代表は「佐久市はもちろん、県の内外や海外の方にもご支援をいただいて感謝しています。
手術が成功し、ゆうちゃんが普通の生活を送れるようになってほしいです」と話していました。

維斗くんは今月下旬以降、アメリカに渡る予定です。