>>335
古い話ですが、2005年に発売された携帯ゲーム機「PSP」が人気を博して品不足になりました。
すると、一部のゲーム販売店が希望小売価格よりも約1万5000円を上乗せした価格で販売したのです。
メーカー側は、販売店にそれを注意すると「価格拘束」とみなされるため、口は出せません。当時取材をしたのですが、販売店は強気の対応でした。

 ちなみに翌日、その販売店の店長らしき男性から電話があり、高値販売について書いた記事にクレームがありました。
ネットの記事をプリントして、誰かが販売店に張ったらしく「営業妨害だ」とすごまれました。ですが高値の販売は事実なので、はねつけて終わりました。

 言いたいのは、販売店が希望小売価格以上で売っても、メーカーは手を出せないという厳然たる事実です。
「価格拘束」と取られる行為について、メーカーは相当気を付けているのです。
ユーザーからすると高額転売に対して、メーカーが静観していることに「なぜ」となるわけですが、そんな背景があるのです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20201206-00211137

問屋が小売業もやってるなんてよくあることだからなんの問題もない
メーカー希望小売価格以上で売る→完全合法
メーカー希望小売価格以上で売るなとメーカーが言う→独占禁止法違反で違法