記事は『「口コミで人気」のビンドゥンドゥン、大会の筋書きを書く中国に加担』と題するもので、マスコット人気が架空のアカウントによって盛り上げられていたと報じる内容だ。
同紙が調査したところ、ビンドゥンドゥンを支持するツイートを行ったアカウントの3件に1件は、最近作られたばかりの若いアカウントであることが判明した。

現在、Twitter上でのビンドゥンドゥン人気は凄まじく、ハッシュタグ「#BingDwenDwen」付きのツイートが1月だけで3万件ほど飛び交っている。
同紙がこのハッシュタグを付けてツイートしたアカウントを精査したところ、その20%は今年1月に入ってから作られたものであった。
さらに去年作成されたものも含めると、奇妙なことに全体の35%ものアカウントが新しいものとなっている。

また、こうしたツイートを投稿しているアカウントの一部には、共通したある不自然な特徴がある。
アカウントのIDが「Dianna50973442」「Jessica77025679」など、いずれも欧米人名と数字8桁の組み合わせになっているのだ。
ここで例示した両アカウントは過去にビンドゥンドゥンに関連したツイートを投稿していたが、現在は何らかの事情により凍結処分を受けている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b913f4f61fecd7e3e55fcdfec04c444231e22c6d