岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で、「敵基地攻撃能力」との名称について、
変更も含めて検討する考えを示した。「一般に広く用いられている用語を現時点では使用しているが、
今後、名称も含めて検討していくことは考えていかなければならない」と述べた。自民党の岩屋毅氏への答弁。

岩屋氏は「首相が再三にわたって『敵基地攻撃を排除せず議論する』という言い方に終始しているので、
あたかも敵の基地を攻撃するのか、しないのかに焦点が当たってしまっている」と指摘。
「今時、敵基地というのは一体何を指すのか。リアリティーをなくしてきている」と述べ、
別の用語を使って議論すべきだと訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f3da0e1e79f15309ceadf1521cd17dd0fa322b0