"親が望む特性を子に与える「デザイナーベビー」も…ゲノム編集技術を開発した科学者の強い懸念 | 文春オンライン" https://bunshun.jp/articles/-/45749?page=1

2018年、中国で、ゲノム編集技術により遺伝子改変したヒト受精卵から双子を誕生させたという衝撃のニュースが流れた。技術が未成熟で国際的な議論が進まない中での暴挙に、世界中から非難の声が上がった。
 生まれた子だけではなく、その子孫にまで影響を及ぼすゲノム編集。科学者が新たな技術の負の側面と向き合い、望ましい研究のあり方を模索するために必要なことは何だろうか。科学ジャーナリスト・須田桃子氏の『合成生物学の衝撃』より一部抜粋して紹介する。(全2回の1回目/#2を読む)
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「責任ある科学」