日本生産性本部がまとめた「労働生産性の国際比較2021」の内容は衝撃的なものだった。20年の日本の時間当たり労働生産性は49・5ドル(購買力平価=モノやサービスの価格を基準にした為替レート)で、米国のおよそ6割にとどまった。先進7カ国(G7)でも最下位が続き、チェコやエストニアといった東欧・バルト諸国と同水準だ。

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