映画『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を担当してきた巨匠ジョン・ウィリアムズ(90)が、ディズニープラスの新作ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」(5月25日日米同時配信)のテーマソングを担当していると、Varietyが独占で報じた。ル

 エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の公開前に、「9作のシリーズが終わる。僕にはもうそれで十分だろう」と米ラジオ局KUSCでシリーズ引退を示唆していたウィリアムズだが、人気キャラクター、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)が活躍する新作で、もう一度『スター・ウォーズ』の音楽を手がけることになる。同サイトによると、ウィリアムズは先週末、厳戒態勢の下、ロサンゼルス・フィルハーモニックと共に楽曲収録を行ったという。

 今回のテーマ曲が、かつてウィリアムズが手がけたオビ=ワンのテーマをアレンジしたものなのか、一から作曲したものになるのかは不明。全6話あるドラマのエピソード音楽担当者も明かされていない。

 「オビ=ワン・ケノービ」は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年後を舞台に、暗黒面に堕ちたかつての弟子ダース・ベイダーとの戦いで全てを失ったオビ=ワンの姿が描かれる。実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」を手掛けたデボラ・チョウ監督がメガホンを取り、ダース・ベイダー役でヘイデン・クリステンセンがシリーズ復帰を果たす。(編集部・倉本拓弥)

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