熊木徹夫の人生相談 医学部の息子が精神疾患で放校 開業医父の苦悩(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/305cb5d508a10de4dcdfe98da4a24bc6f8c7a9c7

■相談

60代の開業医。30代の息子が2人おり、共に医学部に進学しました。長男は普通に卒業し、医師に。次男は4年生時に精神疾患を発症し、留年と休学を繰り返して結局、大学在籍6年で放校処分となりました。今も私と一緒に暮らしています。

病院で診察を受けましたが改善がなく、週に2日、作業センターに通うほかは終日自室に引きこもっております。

親の死後、生活に困らぬように遺産は十分用意し、障害認定を受けて年金の受給も始めました。しかし親としては、次男が人生で最も輝かしい時期を病気で奪われ、本来なら仕事、恋愛、家庭と活力にあふれた日々を経験することなく、このまま一生を終えるかと思うと、どうにも心の重荷が取れません。暗澹(あんたん)たる気持ちになります。ご助言いただければ幸いです。