[ロンドン 19日 ロイター] - ジョンソン英首相は19日、西側諸国がウクライナの独立を支持するという公約を果たさなければ、台湾など世界中に影響が及ぶとの認識を示した。

首相はミュンヘン安全保障会議で「プーチン(ロシア)大統領の意図は完全に把握できていないが、見通しは厳しい」とし「ウクライナが危機にさらされれば、世界中に衝撃が波及する。東アジア、台湾にも波及するだろう」と発言。

「侵攻が割に合う、力は正しいとの結論につながってしまう」と述べた。

ロシアがウクライナに侵攻すれば「ロシアの個人とロシア政府にとって戦略的に重要な企業に制裁を科す。ロンドンの資本市場から資金を調達できないようにする」とも述べた。


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