元巨人のエースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が20日、自身のツイッターを更新。ネットのコメントに反論した。

上原氏は同日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ロッテ・佐々木朗希投手が19日の日本ハムとの練習試合に先発し2回2安打無失点、今季初実戦でいきなり163キロを叩き出したことに言及した。
「素晴らしいです。伸びしろしかないですよね。まだこれからどんどん伸びていくと思います。怖いですね」と感嘆。関口宏が「上原さんは最高何キロ出したの?」と聞くと
「148キロなんですけど、ちょっと寂しいですね。ただ僕の中ではスピードで勝負できないので、コントロールで勝負するっていうところですよね。野球はスピードを出す(ことで競う)競技じゃないので。打者を抑える競技ですから、投手から言わせてもらうと」と言い、
関口の「163キロのコントロールがついたら最高だね?」には「今でも十分に素晴らしいですけれども、あと彼はフォークボールという素晴らしい落ちる球もありますし、どこまでいくのか分かんないですね」と評価していた。

 これについて、ネット上のコメントの画像を投稿。画像のコメントには「自分は148で、野球はスピードじゃない、打者を抑えなきゃ意味ない。と言ってる時点で、163キロの話題は否定されたのか?
自分を結局は持ち上げたろ。自分の方が凄いとみんなに思わせたかったのかな。上原くんは」と辛辣な内容が記されている。
上原氏は「こんなコメント…悔しいです 一言も言ってないことが、勝手にその人でニュアンスを変えられる ほっとくのがいいとは思うけど…言われっぱなしは、納得がいかない!!」と怒りをあらわにした。

 フォロワーからは「放っておこう、こんなコメントは」「気にすること無いですよ」「上原さんは朗希君のことを『現時点でも素晴らしい』って絶賛なさってたのに、
そこは完全に無視されてますね…」「なぜこんなふうに取られるのかナゾですね」となぐさめる投稿が相次いだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22128189a103d453c5310367502da2ce3f0d70cf