トリガー条項、対象限られているとの議論は承知=岸田首相
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff7b906a0a008739f92d5ef99a074b605ba5a6b

[東京 21日 ロイター] -
岸田文雄首相は21日午前の衆院予算委員会で、追加の燃油高騰対策を早急に講じると述べ、
あらゆる選択肢を排除しないと述べた。
ガソリン税を減税するトリガー条項について、対象油種が限定されているのは承知しているとも指摘した。
大串博志委員(立民)への答弁。

岸田首相は「エネルギー高騰から国民生活や日本経済を守るため、
実効力ある激変緩和措置が必要と認識している」と指摘。
「今後のエネルギー市場のさらなる高騰の動きなどを踏まえ、あらゆる選択肢を排除せず、
官房長官中心に検討しており、追加的対策を早急に講じていきたい」と語った。

トリガー条項の凍結解除について
「いろいろな議論があり、トリガー条項は(灯油などが減税されず)
対象油種が限定的との議論があるのも承知している」と述べ、
それも踏まえて「あらゆる選択肢を排除しない」と述べた。