中国ユニホーム着用の台湾選手 行政院長、処分視野に調査要請 北京五輪 
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a75e08c3c735cad3fcc440485379320401acf5
北京五輪スピードスケート女子台湾代表の黄郁婷選手が中国代表のユニホームを着て練習している動画をSNSに投稿し物議を醸した問題で、
行政院(内閣)は19日、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)が黄選手に対する処分に向け、
不適切な言動について調査するよう関係省庁に要請したと明らかにした。

同院の羅秉成(らへいせい)報道官はメディアに対し、台湾代表は一挙一動が国際社会に見られていると言及。
慎重に行動し、国家の尊厳を守るべきだとし、国家の名誉を害するような行動はあってはならないとも指摘した。

また蘇氏は、黄選手の行為は非常に不適切だったとして、黄選手に対する調査および適切な処分を教育部(教育省)や体育署に求めたと説明。
現行の仕組みを見直すことも求めたという。

総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は19日、行政院の姿勢について支持するとの考えを示した。

ユニフォーム自体は普通に仲の良い中国選手から送られただけ
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022020300860&;g=int
黄選手が動画を投稿したのは1月23日。着用しているユニホームが中国代表のものであることに気付いた視聴者から批判が殺到し、黄選手は「中国代表である友人からプレゼントされただけだ」と反論していた。
 黄選手は2日のフェイスブックで「スポーツに国籍の区別はない」と主張。