聖飢魔II・デーモン閣下が2月2日、再度の“大黒ミサツアー”開催を発表した。

聖飢魔IIは、魔暦22(2020)年に地球デビュー35周年を記念し、期間限定再集結大黒ミサツアーの開催を発表したが、猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、
本来の黒ミサ形式ではなくヴィデオ黒ミサ&生トークで構成した「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』」を開催。

そして昨年その無念を果たすべく企画したツアーも、変異型ツアー「ヴィデオ&変異生黒ミサツアー『悪チン集団接種』」という、ヴィデオ黒ミサとアコースティックを中心とした生黒ミサという形式に変えて全国黒ミサを行ってきた。

その35周年再集結での2度のツアーにて、ゼウスの妨害による2年連続の屈辱を受けながらも、今回は16年振りにエース清水長官が参加し、
コロナ禍における逆風の中、渾身のエンターテインメントを繰り広げたが、最終日となった2月2日、国際フォーラム ホールAの夜の部の終盤にて、デーモン閣下より再度大黒ミサツアーを開催するという重大発表が行われた。

「ここで重大な発表がある。今回の35周年プラスも結局は真の黒ミサが出来ずに半分ヴィデオ、半分アコースティックで終わる事になり、不完全燃焼である。
この秋、大黒ミサツアーを行う!今、着々と計画しているところである。諸君、聖飢魔IIの35周年は3年目に突入するのだ。期待して待っていてくれ給え!」

2度の妨害を受けながらも戦い続けるという強いメッセージに、会場の信者からは大きな拍手が沸き起った。
https://www.excite.co.jp/news/article/Narinari_20220203_70102/