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パチスロ「30000枚」マシンや「上乗せ1000G超」の事故待ち台など…超出玉で魅了した爆裂機を振り返る

パチスロ6号機がメインとなった今だからこそ、引退していった旧規則機を懐かしむ本コラム。今回は景気のいい出玉でユーザーを魅了した爆裂機に焦点を当ててご紹介しましょう。
 今では万枚オーバーを叩き出す6号機も登場。「1万8000枚」オーバーの超出玉が話題となった『チバリヨ-30』を筆頭に、「1万4000枚」レベルの爆裂が報告された『スーパリノSP』などの万枚マシンが活躍しております。

 このように出玉規制を感じさせない機種が、我々に希望を与えてくれているわけですが…これらを更に上回る超大量出玉を生み出した5号機は過去に数多く存在。2〜3万枚クラスも射程圏内の出玉モンスターたちがホールを盛り上げておりました。

 その中でも個人的に思い出深いマシンをピックアップさせていただきます。『ミリオンゴッド』などのメジャーなシリーズを除いているので、「こんな台あったな」と昔を懐かしむことができるのではないでしょうか。
【上乗せ「1000Gオーバー」も可能な事故待ち台!?】
 一つ目にご紹介するパチスロ5号機は『ゴルゴ13-薔薇十字団の陰謀-』。本機はボーナス非搭載で、純増約2.8枚のART「ゴルゴRUSH」で出玉を増やしていくゲーム性です。

 通常時はコイン持ちが悪いうえに、天井は深めの最大1300G。ART当選までに大火傷を負ってしまうこともありましたが、ツボにハマった際の爆発力は5号機の中でも最強クラスと申し上げても大袈裟ではありません。
本機の武器は何といっても上乗せ性能。レア役などによるARTゲーム数上乗せもありますが、それよりも注目すべきなのが特化ゾーン「アサルトRUSH」です。

 本フラグに当選すると、ゴルゴ図柄が揃う度に「30or50or100G」を上乗せ。ここでは抽選に漏れるまでBETボタンを押すたびに、「デーン!」という効果音とともにリールが回転して上乗せが発生。連チャンしていくにつれ効果音のトーンも上がっていくので、打ち手のテンションも上昇します。

 継続率は「50%〜91%」。大抵が50%ループで続かずに終了しますが、高継続が選択された際は延々と上乗せが続くことも少なくありません。ちなみに私は、最高継続率であろうアサルトRUSHを隣の台で目撃したことがあります。ひたすら0G連が続き、「いつまで続くんだ!?」と思わず見入ってしまいました。
最終的には1000Gの大台を突破。私が退席した際に5000枚を達成&継続中だったので、そのまま万枚まで一直線だったのかもしれません。『ゴルゴ』の凄まじさをまざまざと見せつけられたのでした。

 このように、アサルトRUSHによる大量上乗せを体験したプレイヤーから万枚報告が続出。中には2万枚クラスを達成した強者もいたようです。一撃必殺の「事故待ち台」として、一部ユーザーから絶大な支持を得ておりました。