船橋市５人死亡、４０４人感染発表 病院などクラスター２件 新型コロナ
船橋市は２２日、新型コロナウイルスに感染した市内の７０代〜９０代の男女計５人の死亡と、１０歳未満から９０代までの４０４人の新規感染を発表した。新規感染者は９人の症状がやや重い。濃厚接触者のうち検査なしで医師が判断した「みなし陽性者」２８人を含む。市内の民間病院と有料老人ホームの計２カ所で新たにクラスター（感染者集団）が確認された。
同市保健所によると、亡くなった５人はいずれも入院中の２０日に死亡。うち４人は新型コロナによる急性呼吸器疾患が主な死因、１人はコロナ以外の疾患が主な死因。ワクチンは５人とも昨年５〜８月に２回目まで接種した一方、３回目は未接種だった。２人は別の疾患で入院中に感染した。
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