https://news.yahoo.co.jp/articles/5531307551b876611eb12e46ac6447b62ce69ec2

グローバルに人や物が行き交う現代、他国と日本を比較できる機会も増えました。「日本の良いところ」には、どんなものがあるでしょうか? 海外に住んでいたり、留学経験があったりする高校生記者たちに聞いてみました。

独自のエンタメ・カルチャー

世界に広がる日本文化はたくさんある
日本の漫画やアニメなどが世界で高い評価を受けていることは誰もが知るところです。食文化やものづくりなども世界に受け入れられていることを誇らしく感じますよね。

【1】世界に誇るサブカルチャー
日本はサブカルチャーが盛んで、中でも漫画・アニメ・ゲームやボーカロイドなどは世界でも有名ですよね。「朗読劇」や「アニメイベント」「展覧会」「ポップアップショップ」、アニメの舞台設定となった街との「コラボイベント」なども盛んです。アニメグッズのショップをたくさん見かけるのも日本ならではだと思います。
海外にいると度々「いいなあ」と思ってしまいます。(パンナコッタ=2年)

【2】文房具がすごい
機能性はもちろん、振って芯が出せるシャープペンシルや書き直せるボールペンなどのアイデア性も天才的です。当たり前のように使っているキャラクターデザインの文房具も、海外ではなかなか見かけません。
友人との会話でも度々話題に上る日本の文房具。もはや1つのジャンルのように楽しまれている最高の文化です。(パンナコッタ=2年)

【3】安くてもおいしい 「食文化」
シンガポールで生活していると、日本がいかに住みやすくて良い国か実感する場面が多々あります。一つは「物価が安く、食事がおいしいこと」です。日本にはファミリーレストランやコンビニ、ラーメン店などの飲食店がいたる所にあり、いつでも安くておいしいご飯が食べられます。
シンガポールのレストランで食事をすると、同じクオリティーでも日本の倍以上の値段のものがほとんどです。日本の物価の安さと食文化は本当に素晴らしいと思います。(ライチ=2年)

【4】エンタメが充実
海外でもテレビや舞台・音楽などのエンタメは多くの人に親しまれていますが、他国で製作された作品が中心となっている国は意外と多いです。日本は多様なジャンルで自国のクリエイターが非常にレベルの高い作品を日々生み出しています。またそれを親しむファンによって、独自のエンタメが確立されている気がします。(パンナコッタ=2年)

便利な暮らしを支えるインフラ

こんなに便利な国はほかにないかも……?
海外で生活する人たちからすると「超便利!」と驚かれることがたくさん。日本で暮らしていると当たり前に感じる、あんなことやこんなこと……。実はとってもありがたいことなのかもしれません。

【5】コンビニの充実度がすごい
コンビニが発達していることです。どこでも見つけることができる小さな店舗の中に、「なんでも屋」と言えるような豊富な品ぞろえ。レジ手前にはオリジナル食品やおでんまで。クリスマス近くになるとそれぞれの店でケーキが販売されるのも、イベント感があってすてきですよね。そしてコンビニおにぎり。日本を代表する「食」の、種類もおいしさもこれ以上ないほど充実していると思います。帰国したらすぐにでも食べたい一品です。(パンナコッタ=2年)