ウクライナ地名のカタカナ表記はウクライナ語由来に変更します(JSF)
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20220224-00283698/

(前略

日本ではウクライナの地名はソ連時代の影響でロシア語の読み方が由来のカタカナ表記で広まっていますが、これを止めます。ウクライナの土地はウクライナ語由来の読み方をするべきだと考えます。

なお2019年に在日本ウクライナ大使館が「ウクライーナの地名の正しいスペルと使用法に関する公式ガイド」を出しているのですが、ウクライナ語の発音に忠実過ぎて「クィイヴ」などカタカナ表記としては少し無理があるように思えます。そこで同年の「ウクライナの地名のカタカナ表記に関する有識者会議」報告では、日本でも受け入れやすそうなカタカナ表記が提唱されています。

ウクライナ国営通信社「ウクルインフォルム日本語版」のウクライナ地名のカタカナ表記は、有識者会議で提唱されたカタカナ表記が採用されているようですので、こちらに倣うことにします。

露語(宇語)
キエフ(キーウ)
ハリコフ(ハルキウ)
オデッサ(オデーサ)
リボフ(リヴィウ)
ニコラーエフ(ミコライウ)
ザポロージエ(ザポリッジャ)
ドネツク(ドネツィク)
ルガンスク(ルハンシク)
ドンバス(ドンバス)
マリウポリ(マリウポリ)

(後略