強制わいせつ罪に問われた元宮崎県立学校教諭の男(57)に対し、宮崎地裁延岡支部は25日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。

判決によると、男は昨年4月23日、教諭として勤務していた学校で10歳代の少女に下半身を見せつけるなどした。

大淵茂樹裁判長は「スリルを味わいたいといった身勝手な理由で、教師として指導・庇護(ひご)すべき立場を悪用して犯行に及んだ」と指摘した。一方、県教育委員会が昨年11月に男を懲戒免職としたことなどを考慮し、執行猶予とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5bb45eb6e00f794aabb1859b86bdb9a5ec5f3a9