米ブルーボトルコーヒー、上海に中国本土1号店

所得増、コーヒー文化が浸透

【上海=土居倫之】米ブルーボトルコーヒーは25日、上海に中国本土1号店をオープンした。お茶文化だった中国は、コーヒー文化が急速に浸透。民間調査で上海のコーヒー店舗数は世界一となった。ブルーボトルコーヒーは品質や入れ方にこだわり、急成長する中国市場を開拓する。

上海市中心部にある歴史的建造物内に25日開店した。午前8時の開店を前に店舗前には200〜300人の行列ができた。カプチーノやカフェラテなどを購入した女性は「開店を知って、6時半から並んだ」という。コーヒー豆などのネット販売も同時に始めた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM243FH0U2A220C2000000/