去年8月、名古屋市熱田区で、運転手を暴行してタクシーを奪った疑いで逮捕された26歳の男性について、
名古屋地検は、不起訴処分としました。

 名古屋市熱田区に住む会社員の26歳の男性は去年8月、タクシー料金の支払いを巡って口論となった
男性運転手(70)に暴行を加えて大ケガをさせたうえ、タクシーを奪って逃げた疑いで逮捕されていました。

 男性は逮捕後の警察の調べに「覚えていない」と容疑を否認していましたが、名古屋地検は28日付けで
男性を不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

 また男性は逃走後、そのまま酒酔い運転や信号無視などをしたとして道路交通法違反で追送致されていましたが、
名古屋地検はこれらについても不起訴としています。

https://www.fnn.jp/articles/-/323083